秋の土用

こんにちは!
リラックススパシエル青葉台です。

昨日は、秋の土用入りだったそうです。
土用と言えば、うなぎを食べる夏土用がお馴染みですが、各季節ごとにあり、それぞれ立春・立夏・立秋・立冬前の約18日間になります。

古代中国から伝わる陰陽五行説では、春夏秋冬が木気、火気、金気、水気に割り当てられている中、残る土気は、季節が徐々に移ろいゆく18日間に置かれました。

土気は五臓五腑では身体の「脾と胃」を司るとされており、この場合の「脾」とは、「脾臓・膵臓」両方の働きを併せたものと考えられています。

脾は、食事から得た栄養分を全身に供給し、エネルギーに変換する働きがあり、また、体内の水分や血液の循環が滞らないようコントロールしてくれています。

そんな脾の働きを活発にしてくれる食材は、豆類・雑穀類・芋類・ブリ・サバ・アジ・イカ・鮭・鯛・しじみ・ごま・舞茸・しょうが・玉ねぎ・かぼちゃ・人参・キャベツ・ぶどう・リンゴ・レモン・栗・松の実・葛など。

土用中には「脾」の働きを助け、季節の変わり目を乗り切りましょう!

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